このグラフは「2週間以上、通常どおりの日常活動を続けることができないほど、不安やうつになったことがありますか?」という質問をした結果、その質問に肯定的な回答をした人々の割合を示しています。2020年のデータで解説します。
世界的に見ると、日本は、不安やうつを一生の中で経験した人々の割合が低いことがわかります。
具体的な数字がどうなっているか見てみます。
不安(anxiety)やうつ(depression)を経験した人々の割合が高い国や地域
「2週間以上、通常どおりの日常活動を続けることができないほど、不安やうつになった」経験をした人々の割合が一番多いのはペルーで、49.3%でした。約半数がそういう経験を持っているようです。
ペルー | 49.3% |
エクアドル | 42.7% |
ザンビア | 40.4% |
ドミニカ共和国 | 38.4% |
ボリビア | 38.4% |
ベネズエラ | 38.2% |
エルサルバドル | 38.1% |
チリ | 37.3% |
カメルーン | 36.3% |
不安(anxiety)やうつ(depression)を経験した人々の割合が低い国や地域
「2週間以上、通常どおりの日常活動を続けることができないほど、不安やうつになった」経験をした人々の割合が一番少ないのは台湾で、2.9%でした。
台湾 | 2.9% |
イスラエル | 6.2% |
カンボジア | 6.9% |
モンテネグロ | 7.5% |
アルジェリア | 7.7% |
リトアニア | 7.8% |
中国 | 8.6% |
ナミビア | 9.0% |
スロベニア | 9.4% |
日本 | 10.0% |
香港 | 10.0% |