このグラフのデータは、双極性障害(Bipolar disorder)を持つ人々の割合を、診断を受けているかどうかに関係なく、代表的な調査、医療データ、統計モデリングに基づいて推定したものです。投稿日時点の2019年推定データで解説しているので、最新の推定データと異なる場合があります。
世界の性別ごとの双極性障害(bipolar disorder)の有病率
世界的に見ると、例外はありますが、男性よりも女性のほうが双極性障害の有病率が高いことが分かります。
双極性障害(bipolar disorder)の有病率が男性のほうが高い国
ほとんどの国は女性のほうが双極性障害の有病率が高いのですが、パキスタン、インド、バングラデシュ、ネパール、マリ共和国は男性の方が有病率が高くなっています。南アジアの国にこの傾向があるようです。
日本の性別ごとの双極性障害(bipolar disorder)の有病率
日本の双極性障害の有病率は世界の中間レベルにあり、若干女性のほうが多いです。